扶桑鶴　（ふそうづる）

扶桑鶴は、島根県益田市の桑原酒造（明治36年創業）が醸している銘柄です。
清流「高津川」の伏流水を使い、新酒時の味に惑わされずに、しっかりとした強い酒を造り、低温で熟成させ、秋上がり、燗上がりする酒を目指しています。
立ち上がる強い香りこそないものの、口に含んだ時に広がる適度に柔らかな香りと爽やかな喉越しが扶桑鶴の魅力。 生活に溶け込んだ酒としての純米酒に力を注ぎ、何杯飲んでも「うまい」と言ってもらえる酒を目指す蔵元です。

扶桑鶴の凌雲は、雲を凌ぐ志の酒。

派手さはないものの、まろやかな吟味のする純米酒です。

島根県酒造好適米「佐香錦」を使用。 口当たりは軽いが、旨味はしっかりと感じられる特別純米酒

米の旨みが生きた、膨らみがあって切れの良いお酒に仕上がっています。

扶桑鶴 凌雲 特別純米
1.8L　2,700円（税別）

扶桑鶴　純米吟醸　山田錦

シャープな切れと穏やかな吟香があり、奥行きのある山田錦の旨みが出ている純米吟醸です。

一般的な山田錦の純米吟醸に比べると、キリット引き締まった辛口のアタック。その後に、山田錦の奥深い味わいと控えめな吟香がやってきます。

山田錦のきめ細かで、上品な味わいを引き出すため、細心の温度管理で完全発酵。丁寧に瓶燗を行い貯蔵、熟成させてあります。


扶桑鶴　純米吟醸　山田錦
1.8L　3,300円（税別）

仕込み水に使う清流の名を冠した扶桑鶴の純米酒「高津川」

晩酌用として、気軽に楽しめる純米酒です。

7号酵母で醸した落ち着いた味わいで、品のいい穀物のような優しい香りとともに、口の中で旨さが膨らみます。

漫画「蔵人（くろうど）」にも掲載。

どっしりとした米の旨味とふんわりとした柔らかな香り、そして芯のある味わいで温燗でいただくとまろやかさが立ち込めて、ぐいぐいと飲めてしまう。

焼き魚や焼き鳥などに絶妙にあう一本

扶桑鶴　純米酒　高津川
1.8L　2,150円（税別）